エアブレンダー(流動混合装置)
ブレンダー底部に設置されるミキシングヘッドからタンク内へ瞬時にエアを吹き込み、粉を流動化させます。この操作を繰り返し行うことによって、比重差・粒径の異なる粉粒体でも高精度に混合します。比重差5:1や混合比10,000:1の場合でも高い混合精度が得られ、粉体と小塊(5~7mm)の混合も可能です。
高い混合精度
- 機械式混合機と比較して高い混合精度が得られます。
混合槽はシンプルなサイロ型密閉構造
- 混合槽内に回転部分などがありません。
- 洗浄性に優れています。
- ロードセルの取付けにより自動化が容易です。
- 特殊なコーンバルブにより完全排出ができます。
素材破壊が少ない
- 空気力による混合のため、材料が破壊されたり、摩擦による熱で製品が変質することがありません。
大型化が容易
- 混合噌は回定サイロ形で大容量の設備が可能です。
短時間混合が可能/
- 供給エア量が多ければ短時間で混合が可能です。
現有サイロの転用
- 丸型サイロであれば、コニカル下部にミキシングヘッドを、上部にバグフィルターを取付ける事で混合機に改造する事が可能です。
用途
化学製品・プラスチック・医薬品・食料・飼料・セメント・セラミックスなどの幅広い分野で使用されています。
合成樹脂関係
樹脂ペレット(ナイロン・ポリプロピレン・ポリエチレン・ポリカーボネート等)の製品均一化用、またはカラーペレットの混合に使用され、大容量のものが多くサイロ兼用として有効に用いられます。
医薬品・食品関係
材料の仕込みと排出が容易で、コンタミを防止でき、洗浄性(サニタリー性)と混合精度が高いなどの利点から用途が広がっています。
セラミックス・セメント関
サイロ兼用・大容量という便利さや、従来の混合方法よりも合理的なシステムが組めるという理由から広く採用されています。
化学製品・農薬・顔料 等
高精度混合による品質向上と、粉粒体の投入・排出の自動化による作業環境の改善に役立っています。